こんにちは😄
体幹マスタートレーナーのガッキーです😁
ブログをお読みいただきありがとうございます😌
今日は、皆さんが普段している呼吸についてです。
『腹式呼吸が良いとは聞いたことがあるけど。。』
呼吸の仕方は、
どちらが良くてどちらが悪いというわけではありません。
安静時の呼吸は、横隔膜の上下する腹式呼吸が望ましいですが、
常に腹式呼吸が「正しい呼吸」というわけではありません。
呼吸は、脳によって無意識にコントロールされています。
その時の状況や必要性によって変化します。
例えば、運動時と安静時では呼吸の仕方が違います。
一日約2万回
人間は、一日に約2万回呼吸していると言われています。
そのほとんどが、
【安静時呼吸】
です。
静かでゆっくりとした呼吸です。
運動の前後の呼吸は、
【努力時呼吸】
と呼ばれています。
最近では、マスク着用の時間が多くなり、
安静時の呼吸が、多くの方が浅くなり気味です。
呼吸が浅くなることにより、一日の呼吸回数が多くなります。
実は、不健康な人ほど呼吸回数が多いというデータがあります。
「深呼吸して、酸素を取り入れればいい」
「いっぱい空気を吸い込むことが体にいい」
というわけではありません。
酸素を体内に入れることは、大切ですが
重要なのは、体内の
酸素と二酸化炭素
のバランスです。
専門的な内容は、省きますが
呼吸量が多くなることにより、体は【二酸化炭素不足】になります。
そうなることにより、
酸素を効率よく細胞に運ぶことができなくなります。
呼吸量が常に多い状態が続くと
運動のパフォーマンスだけでなく日常の健康にも問題になります。
呼吸回数が多い特徴
こんな症状はないでしょうか?
- 口呼吸を無意識にしている
- 安静時にも呼吸の音が聞こえる
- 睡眠時の呼吸が大きくなる
- 呼吸が一定のリズムで行われていない
など
思い当たる方は、日々の呼吸に意識してください。
先ずは、ゆっくりで静かなと呼吸を心がけてみましょう・
呼吸と姿勢
姿勢が悪くなると正しい呼吸ができなくなります。
また、
正しくない呼吸が姿勢を悪くします。
呼吸と姿勢は、重要な関係性を持っています。
ストレッチや筋トレで、姿勢を改善したとしても
正しい呼吸ができなかったら悪い姿勢になってしまいます。
姿勢改善は、呼吸機能の改善です。
それにプラスして、筋トレやストレッチなどを行うことで効果的に
姿勢を改善することができます。
呼吸機能の改善によって、
脳と体への酸素供給が円滑になり、
活性化し、体の緊張も解くことができます。