おはようございます😀
体幹マスタートレーナーのガッキーです😁
ブログをお読みいただきありがとうございます😌
「ロコモって、よく聞くけどどんあ状態のことをロコモって言うの?」
と聞かれたことがあります。
ロコモとは、
ロコモティブシンドローム
の略です。(以下ロコモ)
運動器の障害によって、移動機能が低下した状態のことを言います。
運動器とは、
骨、関節、軟骨、背骨、椎間板、筋肉などの総称で、これらが連携して
機能することで体をスムーズに動かすことができます。
しかし、そのうちのどこかに障害が起こると障害が起こると体を動かす機能に影響がでます。
なかでも「立つ」「歩く」といった体を移動させる機能に衰えていきます。
日常生活に影響
移動機能の低下は、日常生活に大きな影響します。
仕事をするにしても家事をするにしても、自分の思い通りに体を動かせないのは不都合が生じます。
最初の段階は、
「年のせいだからしかたない」
と放っておくとロコモは進行していきます。
ロコモ = 足腰が弱る
だけが問題ではありません!!
それに伴って、思うように体を動かせなかったり、
自立した生活を送るのが困難になることが問題です。
気付かないうちに進行する
ロコモは、高齢者の問題だと思っている方が多いのですが、
女性では40歳代から男性では50歳代から
注意が必要になってきています。
実際、変形性関節症などで入院して手術が必要になるような運動器の障害は、
50歳以降になると増えてきており、ロコモが高齢者だけの問題ではないです。
特に、
若いころから運動する習慣がない人は、自分が思っている以上に
足腰が衰えていることが少なくないです!
「まだ、大丈夫!」
と思っていると気づいたときにはロコモがかなり進行している可能性があります。
進行すると介護が。。。
日本人の平均寿命は80歳を超えています。
全員の方が、自立した生活ができる状況ではありません。
自立して生活できる期間
健康寿命
と言います。
日本人は、平均寿命より健康寿命が
約10年短いと言われています。
ということは、
約10年間は何らかの支援や介護が必要な状態ということになります。
この原因に
ロコモが深く関わっているのです。
要支援や要介護の原因が、
骨や関節のケガ、病気が原因となって、ロコモの状態に至り、
自立では思い通りに動けなくなります。
45歳以上のロコモ人口(予備軍含む)
日本のロコモ(予備軍を含む)人口は、約4,700万人と言われています。
最大の要因が骨や関節の病気です。
- 骨粗鬆症 1,200万人
- 変形性膝関節症 3,000万人
- 椎間板ヘルニア 1,000万人
- 脊柱管狭窄症 240万人
など
※数字はおよそです。
ロコモを予防しないでいると支援や介護が必要になります。
健康寿命を延ばすにはロコモを予防することが重要です。
ロコモを招く原因については
次回のブログで書きます!