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#666 フルマラソンを完走するには|初心者でも安心!完走率を上げる10のステップ

2025/10/28

こんにちは😊


体幹専門のトレーナー「がっきー」です😁
ブログを読んでいただきありがとうございます!

日曜日に金沢マラソンを走ってきました💨
自己ベストを目標にしてたんですが。。。
15キロ付近から、体の調子が悪くなり、
ハーフを過ぎてからは、無理をせずペースを落として走りました。

ただ、ペースを落としても呼吸がしにくく、歩いたり走ったりの繰り返しでした。
結果タイムは、
4時間25分45秒

自己ベストには、遠く及ばず。

正直、悔しいけど今回の経験を活かして、今後の練習や調整に活かしていきます‼️

今回の内容は、初めてフルマラソンに挑戦して、【完走】を目指すための内容です。
初心者の方でも、今回の内容をコツコツ実践すれば完走できる確率が上がるはずです!

ただし、初めてのフルマラソンは、大変です😂
少しでも、【完走】のお役に立てれればと良いなと思います。



フルマラソンを完走するには|初心者でも安心!完走率を上げる10のステップ


「フルマラソンを完走するには、どんな練習をすればいいんやろ?」「途中で歩かずにゴールしたいけど、自信がない…」

――そんな不安を抱える初心者ランナーは多いはずです。

実は、フルマラソンを完走するために必要なのは「根性」や「才能」ではなく、正しいステップを踏むことなんです。


この記事では、初めて挑戦する人でも安心して42.195kmを走り切るための

・練習計画

・体幹トレーニング

・食事

・ペース配分

・調整方法などをわかりやすく紹介します。

読めば、あなたも完走率をグッと上げて、自信を持ってスタートラインに立てるようになります。


フルマラソンを完走するには|まず知っておきたい3つの基本ポイント

フルマラソン完走のために必要な体力と持久力


完走に必要なのは、最大スピードではなく「長く動き続けられる体」です。

心拍が乱れにくい有酸素の土台をつくるため、会話できる強度でのジョグを積み重ねることが近道になります。

週単位で走行時間を少しずつ伸ばし、脚だけでなく心肺の“持ち”を育てる意識が大切です。

速く走る練習より先に、「余裕を保ったまま一定ペースで走れる力」を整えていきましょう。


練習よりも大切?完走を左右するメンタルの作り方


レース後半は気持ちが折れやすく、ここで完走率が分かれます。

コースを区切って「次の給水まで」「次の5kmまで」と小さな目標に置き換えると粘りやすくなります。

練習段階から「今日は60分動き続ける」「最後の10分だけ少し上げる」など、達成感を積み重ねると本番での自己効力感が高まります。

ネガティブスプリット(前半抑えて後半やや上げる)を意識すると、終盤に心の余裕が生まれます。


「根性だけでは走れない」フルマラソン完走のリアルとは


気合いだけで押し切ると、エネルギー切れや筋ダメージで失速します。

練習量、補給、フォーム、睡眠、体幹の安定性が噛み合って初めて完走が近づきます。

焦らずに計画を立て、体調や仕事とのバランスを取りながら“積み上がる練習”を続けることが、最短ルートです。


初心者でも完走できる!フルマラソン練習メニューの立て方

月間走行距離の目安と段階的なステップアップ法


初心者が完走を目指すなら、月間走行距離はまず120~150kmを目安にし、慣れてきたら180km前後まで段階的に増やします。

いきなり大幅に伸ばすと故障リスクが上がるので、前月比で10%以内の増加を基本にします。

走行「距離」だけでなく「時間」を指標にすると無理が出にくく、疲労管理もしやすくなります。


運動履歴や筋肉量など、人によって体は違います。

無理をせずに少しずつ距離を伸ばしていきましょう。

LSD・ビルドアップ走など効果的な練習方法


土台づくりには、ゆっくり長く走るLSDが有効です。

週末に90~120分のLSDを取り入れ、平日にビルドアップ走で「後半に少し上げる」練習を重ねると、巡航ペースの感覚が育ちます。

大会1か月前には、レースペースより少し余裕のある強度で20~30kmのロング走を1~2回入れ、補給の練習も同時に行います。


練習頻度は週何回?仕事や家庭と両立するスケジュール例


無理なく続けるなら週3~4回が目安です。

平日2回は30~60分のジョグかペース走、週末はLSDまたはロング走で長時間の耐性を作ります。

疲労が強い週は思い切って落として回復に充てると、トータルでは伸びやすくなります。


週3回練習で完走を目指すランナーの例


平日1回目はゆるジョグでフォーム確認、平日2回目はビルドアップで心肺に刺激、週末はLSDやロング走で持久力を上積みします。

これに加えて体幹トレーニングを短時間でも習慣化すると、走りの“ブレ”が減ります。


初心者がやりがちな練習ミスとその改善法


毎回同じペースで走り続ける単調練習、距離だけを追うオーバーワーク、補給や水分を軽視する準備不足が典型です。

日によって目的を変え、疲労のサインが出たら勇気を持って休む。

練習ログに主観的疲労度と睡眠を記録すると、配分が整い失速が減ります。


フルマラソン完走を支える体幹トレーニングと筋トレの重要性

長時間走ってもフォームが崩れない体幹の鍛え方


体幹が弱いと骨盤が落ち、着地衝撃が増えて脚が早く売り切れます。

プランクやデッドバグ、ヒップリフトのような“反り・丸まり・捻り”をコントロールする種目を、ラン後に10分程度でも継続すると、上半身と下半身の連動がスムーズになります。

呼吸を止めず、足音が静かになる感覚を目安にしましょう。


初心者でもできる筋トレメニュー5選


下半身と体幹の基礎を固めるなら、スクワット、ランジ、カーフレイズ、プランク、ヒップリフトが扱いやすいです。

可動域を意識し、左右差を小さくすることが長距離の安定につながります。


スクワット・プランク・ランジなど基本種目のやり方


スクワットは踵重心で膝が内に入らないようにし、プランクは肋骨を締めて腰を反らさない。

ランジは前脚の膝がつま先より大きく出ない範囲で、骨盤を正面に保ちます。

反復数より“質”を優先し、姿勢が崩れる手前で止めるのがコツです。


筋トレのタイミングと休息の取り方


走り込み期はラン後に短時間で実施し、疲労が強い日は可動域と体幹中心に切り替えます。

ロング走翌日は思い切って休むか、ゆるいジョグとストレッチで血流を促し、超回復を狙います。


食事と水分補給で完走率を上げる!ランナーの栄養管理術

練習期・レース前・当日・レース後の食事のポイント


練習期は炭水化物でエネルギーを確保しつつ、タンパク質で回復を促します。

レース前は消化の良い主食中心にして、脂っこいものや食物繊維の取りすぎは避けます。

当日はスタート3~4時間前に軽めの食事を済ませ、直前はジェルやバナナで不足分を補います。

レース後は糖質とタンパク質を速やかに入れて回復を早めます。


エネルギー切れを防ぐためのカーボローディングとは


数日前から主食の比率を増やし、筋肉内グリコーゲンを満たす方法です。

体が重く感じるほど詰め込みすぎるのは逆効果なので、普段の1~1.3倍程度を目安にして、消化の良い食品を中心に組み立てます。


走りながらの水分・塩分補給のコツ


給水所ごとに少量ずつ口に含み、気温や発汗量に合わせて電解質も補います。

ジェルは30~45分ごとに分割して摂ると胃腸への負担が減り、終盤のガス欠を防ぎやすくなります。

初めての補給は必ず練習で試し、本番で“新しいこと”をしないのが鉄則です。


レース1週間前から当日までの調整法と準備チェックリスト

テーパリング(調整期間)の過ごし方


直前週は走行量を3~5割ほど落として疲労を抜きます。

キレを保つために短い流しを入れつつ、睡眠の質を上げることを最優先にします。

練習を“足す”より“引く”勇気が完走率を高めます。


当日の朝食・スタート前のルーティン


起床後は消化の良い炭水化物と水分を取り、トイレのタイミングを想定して行動します。

スタート40~60分前に軽い補給を済ませ、整列中は身体を冷やさない工夫をします。

緊張をほぐすため、深呼吸で心拍と気持ちを整えると序盤が安定します。


フルマラソン当日に準備しておく持ち物リスト


ゼッケンや計測チップ、シューズ、ウェア、補給、塩分タブレット、ワセリン、携帯用のビニール袋、使い捨ての防寒具などを前日までにまとめます。

天候に応じて帽子や手袋、日焼け止めも用意し、スタート会場からの動線をイメージしてパッキングすると当日の余裕が生まれます。


シューズ・ウェア・補給食・スマホの持ち方まで完全ガイド


シューズはレース2~3回のペース走で慣らしたモデルを使い、ウェアは摩擦の少ない素材を選びます。

補給は取りやすい位置に分散させ、スマホは揺れが少ないウエストポーチかショーツのポケットで固定します。

小さなストレスを潰すことが、後半の余力につながります。


怪我を防ぐためのケアとリカバリーのコツ

ランニング中に起こりやすい怪我の種類


初心者に多いのは膝周りの痛み、ふくらはぎやモモウラの張り、アキレス腱の張り、足底の違和感です。

原因はフォームの崩れ、オーバーワーク、シューズの摩耗などが主で、早めの対処で長期化を防げます。


ストレッチ・マッサージで疲労を残さない方法


走った日は股関節周りとふくらはぎを中心に、反動を使わない静的ストレッチで可動域を確保します。

フォームローラーで筋膜をやさしくほぐし、入浴で体温を上げてから就寝すると回復が進みます。

翌日の重だるさが強いときは、30分のゆるジョグやウォークで血流を促すと楽になります。


レース後のリカバリーと次の挑戦への準備


ゴール後30分以内に糖質とタンパク質を補給し、夜はいつもより長めに眠ります。

数日はウォーク中心で、痛みが引いてからジョグを再開します。

レースの良かった点と改善点をメモに残すと、次回の完走率がさらに上がります。


まとめ|初心者でも「完走できる自分」に変わる10のステップ

計画的に練習すれば誰でも完走できる!


フルマラソン完走するには、土台づくり、適切な強度、補給とケアの三本柱をそろえるだけで十分です。

派手さはなくても、積み上げた日々が42.195kmの自信に変わります。


無理せず継続して、自信をもってスタートラインへ


練習量は少しずつ、体幹とフォームは毎回意識、食事と睡眠は習慣化。
レース直前は削って仕上げ、当日は計画通りに淡々と。
これらのステップを守れば、初心者でも“歩かず完走”は現実的な目標になります。

さあ、自分のベストペースで一歩ずつ進んでいきましょう。

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