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#539 勉強会

2022/12/08
#539 勉強会
おはようございます😄

体幹マスタートレーナーのガッキーです😁
ブログをお読みいただきありがとうございます😌

勉強会
先月、東京にてトレーニングの勉強会に参加してきました。
今回は、アスリート向けのパフォーマンスアップのための勉強会でした。

二日間の勉強会で、みっちり勉強してきました。
パフォーマンスを上げるための4つの身体能力
4つの身体能力とは
  • POWER(パワー)
  • AGIRILITY(アジリティー)
  • REACTION(リアクション)
  • ENDURANCE(エンデュランス)
になります。
以前のブログで、土台となる
  • ファンクショナル
  • コーディネーション
  • カーディオバスキュラー
は土台となる部分です。

土台の部分を広げながら4つの身体能力を上げていきます。
POWER(パワー)とは
瞬発力のことであり、一瞬で大きな動作を行うことのできる能力です。

パワー=力×速度

どれだけ速く大きな移動(動作)を行うことができるかを表したものになります。
パワーを高めるためのカギは
移動(動作)スピードを上げることにあります。

パワーを向上させるには、ゆっくりとした動きでトレーニングを行っても意味がありません。
※ただ、速ければいいというわけでもありません。

先ずは、最大筋力を高めるトレーニングを行い、その出力をできるだけ短時間で行うことができるような
トレーニングしていくのが良いといわれています。

AGIRILITY(アジリティー)とは
素早く正確な身のこなしで、瞬時に全身の移動方向や移動速度を変化させる能力です。

相手よりもスピードがある(=足が速い)ことは、スポーツにおいて有利になります。

大半のアスリートにとって、スピードがあることは優れたパフォーマンスを発揮するために
有利な働きですが、
実際のところは、ほとんどのスポーツにおいて、100M走のように真っすぐ速く走る能力よりも、
素早く方向転換する能力の方が重要になります。

多くのスポーツでは、30M以上の距離を一直線に全力疾走する場面はほとんどありません。
大抵の場合は、頻繁に方向転換をすることが求められます。

直線的なスピードばかりを高めてしまっては、競技パフォーマンスの向上に結び付きません。
※陸上の100M走などの直線は、別です。

速く走る能力は、遺伝的な要素が強いと言われてきていましたが、
現在では、適切なトレーニングを行うことにより、トップレベルのアスリートであっても
スピード能力を高められるとされています。

REACTION(リアクション)とは
何らかのきっかけを認識し、それ対応する的確な行動を遅滞なく起こす能力のことです。

スポーツにおいて、
状況の認識 👉 対応の判断 👉 動作の実行
一連の過程の連続です。

優れたリアクション能力は、優れたパフォーマンスを発揮するために
必要不可欠なのです。

リアクション能力の高さは、神経系の働きによる的確な認知や素早い意思決定と
いた要素が影響します。

動作の学習過程
  1. 学習の知覚過程
  2. 知覚結合過程
  3. 学習の自律過程
となります

学習の知覚過程は、
動きは大雑把で統一性にかけ、資格や言語情報に頼って、動作について
考えながらでないと実行できない段階です。

知覚結合過程は、
継続的に動作を反復していくことで、失敗や間違いが減少する段階です。

最終段階の
学習の自律過程は、
さらに反復を繰り返すことで、自然な動作が身についている段階です。

正しい動きを身に着けるためには、
300~500回
の反復が必要と言われていますが
※個人差は、あります。

既に身ついてしまっている悪い癖をなくすためには、
3,000~5,000回
の反復練習が必要と言われています。

ENDURANCE(エンデュランス)とは
運動を長時間継続する能力のことです。

運動、つまり筋活動を長時間継続するには、
筋活動のエネルギーを供給し続ける能力と、
筋が収縮によって力を力を発揮し続ける能力が必要になります。

  • 心肺持久力(全身持久力)
  • 筋持久力
です

最大摂酸素摂取量は、エクササイズによって高められるが限界があります。
最大酸素摂取量を最大限に高めたアスリートでも、
無酸素性作域値を高めることで、有酸素性作業能力を更に高めることができます。

筋持久力は、筋が疲労することなく力を発揮し続ける能力です。
一定の筋出力が長時間にわたって求められる持久系の競技パフォーマンスにとっては、
心肺持久力と並んで重要な能力です。

しかし、トレーニングでは
筋持久力の強化がおろそかになる傾向があります。

個人、競技によって違う
上記の能力は、すべて上げることは必要ですが
個人、行っている競技によって違いがあります。

それをしっかりと判断、評価して
トレーニングをプログラムを組む必要があります。

単純に
『〇〇選手が行っているトレーニングだから』
『みんながやっているトレーニングだから』
トレーニングのプログラムを組まないように注意しましょう。
  • 自分に必要な能力は、何が必要なのか?
  • 行っている競技で必要な能力は?
など考えてトレーニングしていきましょう!!

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